こんばんみ。
前から気になっていた富士フイルムのネガファイルを買ってみました。
皆さんは現像済みのフィルムはどうやって保管していますでしょうか。
最初は以前にご紹介したコクヨのネガアルバムに収納していたのですが、そのネガアルバムもとっくに一杯になってしまい、買い増しするか別の収納アイテムを探すか頭を悩ませていました。
ネガアルバムもそんなに悪いわけではないんですが、やっぱりフィルムの出し入れがしにくいので、スキャンしなおそうと思ったときに面倒なんですよね…。
そんな状態が長いこと続き、結局適当なダンボール箱にDPEで受け取った時の封筒ごとガサッと突っ込んでいました。
ただ一人暮らしをはじめたこの機会に、この辺の物も綺麗に収納できるようにしようということで、前から気になっていた富士フイルムが出している「フジカラー ネガファイルII」をAmazonで買ってみました。
実際に届いたものがこちら。
サイズ感はB5判ぐらいの分厚い本のような感じですね。
ファイルは半透明なスリーブに入っています。
スナップボタンを外し、パカッと開けた様子。
ちなみに開いたフタの部分には、どのフィルムに何が撮影されているかを書き込むメモのようなものが入っています。
内部は蛇腹状になっており、その隙間にネガシートごと収納する仕組み。
35mmフィルム用の奥行になっているので、中判は入れられません。
見出しは36番までありました。
説明書の他に、ネガシートに貼る番号シールと、フォルダの背表紙に貼るタイトル用のシールが付属しました。
アルバムだと欲しいフィルムを探す時にペラペラめくっていかないといけないため結構手間でしたが、ファイルの場合一望できるので探しやすいですね。
ただし何らかの方法でどの番号が何の写真なのかわかるようにしておく必要はあります。
自分はGoogleスプレッドシートを使って、どのフィルムが何を撮影したものかなどを記入して管理しています。
ファイルの欠点を上げるとすると、場合によっては自分でネガシートを購入するなどする必要がある点でしょうか。
普通に現像に出したフィルムなら問題ないですが、パノラマカメラなどで撮影して長巻き仕上げをしてもらった場合はネガシートに入っていませんから、そのままだと収納できません。
DPE店のネガシートだと薄手で柔らかいので収納しやすいですが、市販のネガシートだとどうなんでしょう?
あと自家現像する方ももちろんネガシートが必要になってきますね。
富士フイルムもジワジワとフィルム関連の製品を縮小させていっているので、こうしたアクセサリーの販売がいつまで続くのか正直不安です。
新品が売られている間に、必要な物は買い揃えておいたほうが良いのかも?なんて思ったりしますね。
ではでは。