こんばんみ。
Macbook Pro用にLANアダプターを購入しました。
少し前からAppleのMacbookシリーズの端子がThunderbolt3(USB-C)だけになったことは皆さんご存知かと思います。
自分も現在使っているMacbook Proを購入後、USB-Cハブを買ったりしてUSB-AやHDMI、SDカードなどは差せるようになっていたのですが一つ足りなくて不便な物があったんですね。
そこで今回購入したのがこれ。
ELECOMの「高速ギガLANアダプター」です。
そう、今持っているアダプターはLANケーブルが差せなかったんですよね。
無線LANが当たり前になった現代において、わざわざ有線のアダプターを買う必要があるの?と思う人もいるかもしれませんが、自分にとっては結構重要。
もちろん我が家にも無線LANルーターはありますが、そこまで新しいものでは無いので有線に比べると速度が結構遅かったんですよね。
WEB閲覧やメール程度なら全然問題無いのですが、デスクトップPCやNASと重たい写真データをやりとりしたり、タイムマシンがバックアップを行う時にかなり時間がかかっていたものでなかなか不便していたんです。
この手のアダプターはAmazonで検索するともうわんさか似たような物が出ています。
普通に考えると純正が良さそうな気もするのですが、Appleのこういったアダプター類は値段の割に壊れやすかったりで評判が悪い。
全然聞いたこともないメーカーも多い中、Plugableという比較的高価で評判の良いハブやドッキングステーションを作っているメーカーのUSB-C⇔LANアダプターを発見。ビックカメラのポイントが余っていたのでできればビックで購入したかったのですが、どうやらこの製品は取り寄せで時間がかかるよう。
他に良い製品はないかなーと探していたところ、PlugableのLANアダプターと全く同じ形状のELECOMの製品が目に止まりました。調べてみるとどうやらチップセットも同じものが搭載されているようでこれならイケるだろ!ってことで購入に至った次第であります。
さてさて、製品の外観はこんな感じ。
LANアダプターしか無いのでかなりあっさりした形状で、重量も軽いです。
まぁプラスチックなので安っぽいといえば安っぽい。
裏面はこんな感じ。
LANケーブルを差す部分はこのようになっています。
上の写真ではケーブルが差さっていないので分かりづらいですが、端子の左右にはアクセスランプなどが付いており、通信できていることがわかります。
使い方としては、最新のWindowsの場合はそのままプスッと差すだけ。
自分の場合はMacbook Proでの使用のためドライバのインストールが必要でした。一応商品にはドライバのインストールDVDが付属していますが、公式サイトからインストーラーを落としたほうが簡単でしょう。Macの場合インストール中にOSのセキュリティの設定で許可が必要なのでそれだけ注意が必要ですね。許可してあげないとインストールが成功せずよくわからない感じになります。
ドライバがインストールできたらこれをプスッと差して…
Macbook Proに繋ぎます。
これでもう有線LAN経由でネットワークが使えるようになりました。
ネットワークの設定の画面を見れば、こんな感じできちんと認識されていることがわかります。
ファイルの転送などを行うと100MB/sぐらい出ているので、このアダプターやルーターの天井につくぐらいの速度は出ているのかなと思いますね。
フィルムスキャンしたtiffなどかなり重いデータでも割とスムーズにやりとりできるようになったのでかなり便利。
これを機会に今後はLightroomにインポートしたrawデータも、外付けHDDではなくNASに移動しようかなとも考え始めました。
旅先のホテルなどで有線LANを使う機会があることもあったりするので、Thunderbolt3(USB-C)のノートPC・タブレットを使っている人は持っていて損は無いと思いますよ。
ではでは。