こんばんみ。
Instagramへの投稿用に、縦位置の写真を正方形にするツールを作ってみました。
Instagramに縦位置の写真を投稿する時って皆さんどうしていますでしょうか?
普通に投稿しようとすると、3:2のフォーマットのカメラで撮った場合上下が切れてしまいますよね。
3:2のファインダーを覗いていい感じになるように撮ったんだから、切りたくないことのほうが多いはず。
そういう時、以前は某有名正方形にするアプリを使用していたのですが、ある時から動画広告がつくようになってめんどくさいのなんの。
動画が流れるからミュージックアプリの再生が停止してしまうし、広告が終わるまでボーっと待たされることになります。
これが余りにも鬱陶しいので、代わりのツールを自分で用意することにしました。
使用したのはだいぶ昔にも当ブログでご紹介した「ショートカット(旧Workflow)」というiOS用のアプリ。
簡単に言うと、プログラムが書けない人でもちょっとしたツールのようなものが作れるアプリです。
ツールの使い方に関しては以下の動画のような感じ。
とってもスムーズでしょう?
導入するには、まずApp Storeから「ショートカット」をインストールします。
インストール後に以下のリンクを開けば、皆さんのショートカットアプリにこのツールが入ります。
https://www.icloud.com/shortcuts/d25e486864a4455ca6da459e86d0e3e6
「RAPID SQUARE」というツールがショートカットのライブラリに入っていれば、もう使用可能です。
ツールの編集メニューからホーム画面に追加すれば、サクッと使えて便利ですよ。
縦位置の写真の左右に余白をつけるだけでなく、横位置の写真の上下に余白をつけて正方形にすることもできます。
選択した写真の縦横の長さをチェックして自動で判断するので、特別な設定などは不要。使う写真を選ぶだけで使えます。
ちなみに選択した写真が元々正方形だった場合はエラーとして変換を行わないようになっています。
またiPhoneで撮った縦位置の写真ではうまくいきませんでした。(Exifの高さ・幅の数値が普通のカメラと違う?)
一眼レフやミラーレス一眼、コンデジで撮った写真向けとしてお使いください。
ツールの仕組みとしては
選択した写真のExifを取得して高さと幅を取得して縦位置か横位置か確認
↓
縦位置なら高さを調節、横位置なら幅を調節して予め読み込んでおいた正方形の白い背景画像の上に重ねる
ということを行っています。
正方形の白い背景画像は当ブログのサーバーの画像を使用しています。
そのためオフラインの端末では使用できないという欠点も…。
(もちろん端末内の画像を背景画像に使う仕組みにできますが、それだとシェアできないので…)
ツールは自由にいじっていただいてOKなので、ぜひより使いやすいようにいじってみてください。
ではでは。