こんばんみ。
フィルムカメラ用にケーブルレリーズを買ってみました。
以前の記事でハッセルを購入したと書きましたが、実はあの503CXiにはタイム機能(手を放してもシャッターを開きっぱなしにする機能)が無いんです。
では長時間露光の時どうするかと言うと、ロック機能がついたケーブルレリーズを用いて押しっぱなしにさせる必要があるんですよね。
というわけで、今回購入したのはエツミの「布製レリーズ ストップ機構付」です。
この製品は長さが3種類あるようですが、一番長い50cmのものを選びました。
長いほうが三脚に立てた時に取り回しがいいかなーと。
製品名の通りチューブの部分はナイロンか何かの布で覆われており、しなやかに曲がります。
手に持って操作する部分。
こっちがカメラに固定する部分ですね。
注射器のような感じに持って、親指で押し込むと…
先端からニュッと突起が出てきて、カメラのシャッターを切るようになっています。
操作部の側面に指で回せるネジが付いており、これを締めると押し込んだ状態で固定することができます。
これで長時間露光の時なども手を放せるわけですね。
先の部分はネジが切ってあります。
カメラのボタンにねじ込んで固定できるようになっています。
上の写真ではBESSA R2Mに取り付けてみました。
ハッセルに取り付けるとこんな感じ。
シンプルな製品なのでこれ以上言うことはないですね(笑)
ちなみに、この製品が使えるのは基本的にレリーズボタンの穴が設けられているカメラだけです。
デジカメだと対応機種は少ないですが、M型のライカや富士フイルムのX100シリーズ、SONYのRX1シリーズ、NikonのDfなどでは使えますね。
デジカメ用のリモートレリーズだとインターバル撮影できるものなど多機能なものもありますが、アナログなケーブルレリーズだと電池などの管理が不要なのがいいところですね。
とりあえずこれでハッセルで長時間露光ができるようになったので、ちょこちょこ夜景などにも手を出してみようかなと思います。
ではでは。