こんばんみ。
手術の跡が、まだうっかり寝返りした時などに結構痛むやましんです。
痛むとは言え、ここ1ヶ月以上職場以外どこにも出かけていなくてあまりに退屈だったので、久しぶりに桜木町→横浜駅あたりをぶらっと歩いてきました。
体力落ちてるんで長時間歩くと疲れるネ…。
さて。
今回桜木町へ出かけた理由はここ。
「大貫カメラ」が見たかったからです。
ここ大貫カメラは平成9年頃から営業しているという横浜の老舗カメラ店。
店内にはライカを始めとするフィルムカメラから最新のデジタル一眼レフまでズラッとディスプレイされていて、町のカメラ屋さんといった感じではなく、カメラ好きの人が集まるお店といった雰囲気です。
前々からα7につける沈胴のレンズが欲しいと思っていたので、リーズナブルなものがないか探していました。
理想はスナップに最適な35mmの沈胴レンズ…。
ズマロンはありましたが、やっぱりパッと買うには迷ってしまう金額ですね…。
ぐるーっとディスプレイを眺めていくと、お高めなレンズたちに混じってちょっとアウェイな人を発見。
この人。
ソ連製のレンズ「Industar-22 50mm F3.5(Lマウント)」です。
ロシアンレンズだけあってお安い。9,000円ちょっとで買えました。
見た目はエルマーのコピーですが、構造的にはテッサーと同じなんだとか。
(ライカやツァイスと同じクオリティで製造されていたかと言うと話は別ですが)
前からヤフオクなどで、安い個体だと4,000円〜6,000円で出品されているのはチェックしていたのですが、オークションのページだけだと状態があんまり良くないかなぁ…と思い、まだ手を出していませんでした。
9,000円とヤフオクよりもお高めの価格設定ですが、実際モノを見せてもらえるとかなり綺麗!
レンズの中にポツっと一つゴミがあるようですが…それ以外はキズもなくピカピカです。
ヘリコイドもぬる〜っと回ります。ちゃんと前後のキャップがついているのもありがたいですね。
α7で試せないかな…?と思って店員さんに聞いてみたのですが、Eマウントのアダプターは在庫がないかな…とのこと。
残念…でも買っちゃおうかなー…と思っていたら、
すぐ近くにいた別のお客さんがちょうど持ち歩いていたそうでアダプターを貸して頂けました。ありがたやぁ〜。
実際に装着してみると特にケラれたりもしないようですし、ゴミも全然影響なく、曇ったりもしていないようなので買って帰ることにしました。
ちなみにアダプターはやっぱり売ってないようなので、ネットで別に注文しました。
Lマウント→Mマウント→Eマウントって感じでアダプターを重ねれば、高品質でヘリコイド付きのアダプターなども使えそうですが、今のところL/Mマウントのレンズはこれしか持ってないのでそんなにお金かけることもないかぁ…と思い、中国製っぽい安いLマウント→Eマウントアダプターにしました。
届いたら色々試し撮りしてみて、またアップしようと思います。
大貫カメラで買い物を済ませた後は、ぶらぶら歩いてみなとみらいを経由して横浜駅へ。
途中ワールドポーターズの近くを通ったので、何かおもしろい映画でもやってないかと思ったんですが、今って特に観たい映画やってないですね…。
猿の惑星の新作は気になってたけど、すでに始まっていたので残念。
来週はα7とIndustar-22を携えてどこかぶらぶらしたいですねー。
SONY α7 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
スナップ撮るならやっぱり35mm欲しい…。